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【自宅兼店舗】自店舗から賃貸へ

宮城県仙台市で40年あまり飲食店を経営していた家主さん、もともと体が弱く体調の不安を覚えたことから、お店を閉店されることになりました。 

築35年たった自己所有のご自宅でローンも完済しているとのこと。ただもったいないのは、今まで店舗として使っていた1階部分。 お店を閉店してしまうことで使わなくなってしまいます。

そこで考えたのが自宅兼店舗の「店舗部分のみ」を賃貸に出す事に。 
すなわち自分たちで使っていたスペースを貸し出すという試みです。 

テナント募集には、諸条件の取り決めなど多くの準備が必要。 
そこで経験豊富な合同会社SPARROWがサポートを行い募集を開始することとなりました。 

近くに住む独立開業者を探し当て、スムーズに入居希望をいただき、貸し出すことに成功しました。 
入居者さんを見つけることができ、使わなくなってしまったスペースが安定収入を生み出すようになりました。 

⇒自宅兼店舗の客付けや店舗売却相談はこちら(無料)

閉店後のスペースを活用していきたい

体調面の不安から、家族経営で40年続けてきた飲食店を閉店することに。 

仙台市営地下鉄南北線『旭ヶ丘駅』徒歩9分の住宅街でした。
地域の方からは憩いの場としてとても人気のあるお店でした。 

店舗を引き継ぐ方もおらず、飲食店の店舗造作はそのまま残したまま閉店しました。 
その後3年間空き店舗となり、今後もし借りてくれる人が現れたらなという想いで、弊社にご相談いただきました。 

家主としての初めてのテナント募集

自宅兼店舗で営業してきたため、他の方へのテナント貸しは初挑戦。 
決まりごとや入居条件を一つづつ取り決めていく必要ことになりました。

入居条件はどうするか』 
家賃や契約面積などはもちろん、その他にも決めておくべきことが多々あります。 
賃貸契約がスタートしてから1年後、5年後、10年後と長い付き合いになっていきます。 
家主も入居者もトラブルなく、良好な関係を作れるルール作りが必要です。 

3つの大事なルール 

・住宅と店舗の切り分け
自宅兼店舗の場合、店舗部分を貸し出す際は明確に区画分けする必要があります。 
店舗と住居が繋がっているため、行来できないように施錠措置を施し、お互いのスペースを守るための措置。 

・インフラ関連
今までは住居と店舗の水道光熱費を明確に区別する必要はありませんでした。

ですが入居者へ貸すとなると話は変わってきます。 ガスや水道に子メーターを設置。

・近隣への配慮
本所在地は駅から離れた住宅街のため、深夜の騒音はトラブルが予想されます。 
24時以降の営業を禁止。条件は付与されたものの居酒屋・バーなどアルコール提供メインの業態も募集できるようになりました。

家主の最大の悩み。テナント選び

諸条件が固まりました。 募集開始から間もなく、複数のお申込みをいただきました。 

どのテナントに貸すかは貸主次第です。 
複数の申込みから、一つの入居テナントの選定が必要です。 

貸主審査は家主によって異なってきます。 
本物件では、申込者それぞれと面談を行って誰が最適か判断する形式を取りました。 

隣町の独立開業者と成約

それぞれの入居希望社との面談を終え、家主が選んだのは、東北薬科大近くに住む独立開業希望の方。 
物件の相性はもちろん、出店計画の妥当性や、情熱などを総合的に勘案して判断されました。 

熱意ある出店希望者を探してきます!

不動産物件を所有していれば、賃貸物件として貸し出すことで家賃収入を得られます。 

しかし家賃収入を「安定収入」に変えていくためには、しっかりした経営ができる入居者さんがかかせません。 

合同会社SPARROWではその部分に強みがあります。 
150店の出店実績から導き出された、その物件に合った業態の入居者さんに入居してもらうことで、より長期的に安定した賃貸収益に繋げるご支援を行っています。 

まずはお気軽にご相談ください。 

⇒自宅兼店舗の客付けや店舗売却相談はこちら(無料)

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