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南風楽土

”春先から夏にかけて南から来た暖かな風が、地面を暖め植物や生物の成長の土台を作ること”

このなかで”風”と”土”を合わせ、”風土”という言葉が作られますが、自分はこの言葉がとても好きです。

昔から大なり小なり各地域ごとに風土があると言われます。そして、風土はさらに2つの意味を持つと言われます。

一つは風の人(よそから来た人)、もう一つは土の人(もとからいた人)です。

”風”は遠くから他の文化を含んでやってくるもの。”土”はそこにあって生命を培うもの。土の人が耕してきた畑に、風の人が運んで来る種をまいて共に育て実りの時を待つ。その日々の生業が様々な地域の希望につながり、今の社会ができていると言えると思います。

地域であれ、会社であれ、一定規模以上の集団では、先人たちの風土づくりがあったからこそ今こうして地域ごと特色があり、それを引き継ぎ、進化させていくことができると感じています。

弊社も街づくり・店作り・家造りと建築物という地域に根づいた仕事に関わっています。その地域地域が培ってきた風土(雰囲気や町並み)を大事に、その地域がより発展できる仕事をしたいと感じております。

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