不動産コンサルティング
許認可関連
店舗の開業に必要な許認可の種類と手順
許認可の種類
1. 営業許可
飲食店や食品販売店など、食品を取り扱う店舗に必要。
保健所から取得。
2. 飲食店営業許可
飲食物を提供する店舗に必要。
保健所から取得。
3. 酒類販売業免許
酒類を販売する店舗に必要。
税務署から取得。
4. 風俗営業許可
キャバレーやナイトクラブ、パチンコ店などに必要。
警察署から取得。
5. 医薬品販売許可
薬局やドラッグストアなど、医薬品を取り扱う店舗に必要。
厚生労働省や都道府県から取得。
6. 建築確認申請
新築や増改築、用途変更が伴う場合に必要。
建築士や行政書士を通じて、地方自治体から取得。
許認可の手順
1. 事業計画の策定
事業内容、ターゲット市場、運営方針などを明確にします。
必要な許認可をリストアップします。
2. 物件の選定
開業予定地の物件を選定し、賃貸契約や購入手続きを行います。
物件が許認可の要件を満たしているか確認します。
3. 許認可の申請準備
申請に必要な書類を準備します。これには、事業計画書、図面、食品衛生責任者の資格証などが含まれます。
4. 申請書の提出
各種許認可を管轄する機関に申請書を提出します。保健所、税務署、警察署などが該当します。
5. 現地調査と審査
提出した申請書に基づき、現地調査や審査が行われます。
必要に応じて、修正や追加の書類を提出します。
6. 許認可の取得
審査が完了し、問題がなければ許認可が発行されます。
許認可を取得後、店舗の内装工事や設備の設置を行います。
7. 開業準備
開業に向けた最終準備を行います。これには、従業員の採用・研修、広告宣伝、仕入れなどが含まれます。
8. 開業
許認可を取得し、準備が整ったら店舗をオープンします。
営業開始後も、定期的な点検や更新手続きを行います。